はじめに
今回は、MTTR平均修理時間について、わかりやすく説明していきます。
この記事はこんな方にオススメ!
- IT系の分野で活躍したいので、IT用語・知識を習得したい
- 基本情報技術者、応用情報技術者などIT系の資格を取りたい
- システムエンジニアとして復習がしたい
MTTRとは
MTTRとはMean Time To Repairの略称です。
日本語で平均修理時間を意味し、書いて字のごとく、修理にかかる時間の平均値のことです。
MTTRが短いほど、保守性の高いシステムだと言えます。
修理にかかる時間が減れば、MTTRも必然的に短くなります。
例えば、エラーログを出力する、実行命令のトレース機能がある等、故障原因の
特定ができるというのはMTTRの短縮に繋がるわけです。
業者に「壊れたので直して下さい。」と依頼し、2時間かけて、現場に来てもらい直してもらうよりも、リモート保守をすることができれば、業者の到着を待たずして直してもらうことができるため、MTTRが短くなります。
Point1. MTTRが短い=保守性の高いシステム
Point2. 修理にかかる時間を減らす仕組みがあればMTTRを短かくできる
MTTRの計算方法
MTTR = 修理時間 ÷ 故障回数
例:以下の図のように稼働している中で3回故障したとします。
この場合、MTTRは次のように求められます。
修理時間(4h+6h+8h) ÷ 故障回数(3回)=6h
おわりに
今回は、RAIDの種類とその違いについて説明しました。
他の記事で様々なIT用語を説明しているので、
他の記事もチェックしてください!
関連記事
はじめに 今回は、MTBF平均故障間隔について、わかりやすく説明していきます。 この記事はこんな方にオススメ! IT系の分野で活躍したいので、IT用語・知識を習得したい基本情報技術者、応用情報技術者などIT系の資格を取り[…]